当院の取り組みと重要事項について 1.診療情報と医療DXへの取り組み 当院では、質の高い医療を効率的に提供できるよう、以下のような取り組みを行っております。 1-1. 医療DX推進体制について 当院は、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を通じて、より質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。 ⚫︎オンライン資格確認の活用 医師等が診察室等でオンライン資格確認システムを利用し、患者さんの保険情報やこれまでの診療情報を取得・活用して診療を行っています。これにより、正確な情報に基づいた適切な医療を提供できます。 ⚫︎マイナ保険証の促進 マイナンバーカードを保険証として利用する「マイナ保険証」を推奨しています。 ⚫︎電子カルテ情報共有サービスの検討今後、電子処方箋の発行や、他の医療機関との電子カルテ情報共有サービスの導入も検討し、医療連携を強化してまいります。 1-2. 医療情報の取得と活用について 患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報など、必要な診療情報を取得・活用することで、より安全で適切な診療に役立てています。 2.お薬に関するご案内 2-1. 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について 当院では、患者さんの医療費負担軽減と、医薬品の安定供給のため、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に推奨しております。 ⚫︎ジェネリック医薬品とは? 先発医薬品と同じ有効成分・効能を持つ、開発費用が抑えられた安価な医薬品です。 ⚫︎医薬品の供給状況について: 現在、医薬品の供給が不安定な状況となっております。そのため、保険薬局において銘柄にとらわれずに調剤できるよう、処方箋を「一般名(成分名)」で発行させていただく場合がございます。 ⚫︎先発医薬品をご希望の場合の費用について: 令和6年10月より、後発医薬品があるお薬で、医療上の必要性が認められないにも関わらず先発医薬品を希望される場合は、「特別の料金」(先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当)を自己負担いただくことになります。これは、医療保険財政の改善と公平な負担を目的とした国の施策です。ご理解とご協力をお願いいたします。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。 3.会計・料金に関するご案内 3-1. 明細書(医療費の内容が分かるもの)の発行について 当院では、医療費の透明化と患者さんへの情報提供のため、ご希望の方にのみ、個別の診療報酬の算定項目が分かる「明細書」を発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。 **基本的に発行はしておりませんので、ご希望の方はお会計窓口にてお申し出ください。** ご理解とご協力をお願いいたします。 4.かかりつけ医機能に関する取り組み 当院は、地域のかかりつけ医として、患者さんの健康を総合的にサポートするため、以下の取り組みを行っています。 4-1. 地域包括診療加算について ⚫︎健康相談・予防接種相談健康に関するご相談や、予防接種のスケジュール管理などについてご相談いただけます。 ⚫︎介護・福祉連携介護支援専門員や相談支援専門員からの相談にも適切に対応し、地域の介護・福祉サービスとの連携を強化しています。 ⚫︎長期処方について 患者さんの状態に応じて、28日以上の長期処方が可能です。 Facebook Instagram feedly